2017年08月31日

(自省録)まっすぐでいるか、もしくはまっすぐにされるか。

東芝メモリの売却がなかなか決まらないうちに、サッカー日本代表はワールドカップ出場を決めました。
コーナーキックの回数が多かったのに、コーナーキックからは得点出来なかったことが、少し残念に思いました、と。
その代わりと言っちゃなんですが、若いミッドフィルダーでスタミナ抜群の選手が出てきたのは朗報でしたね。


さてさて、とにかく給料くれるなら上の人がアメリカ人でも中国人でも韓国人でも構わない。という人と、
アメリカ人の下ならいいけど中国人の下は嫌だ、韓国人の下はもっと嫌だ。という人と、
どっちがより汚ない人間なのかなあ、と。
東芝メモリの話を見てると、そんな考えが頭をよぎりました。技術を中国や韓国に移転させてはならないとか、少し頭が古いのではないかな、と。古いだけでなく、差別的だよな、と。


マルクスアウレーリウスいわく、

理性的動物にとっては、ひとつの行動が自然にかなったものであり、同時に理性にかなったものなのである。

まっすぐでいるか、もしくはまっすぐにされるか。


というわけで、
まず、自分が嘘や隠し事のない人間でないと、逆に苦しむことになるよね。


posted by TT at 22:57| Comment(0) | ツキを背負ったカモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

株の売り時とは、

久しぶりに株式投資の話。

株でうまいこと資産を増やそうと言うときに、いくつか大事なことがある。
そのひとつが、売り時、である。

売り時は、買い時の反対ともいえる。
つまり、買ったときの理由が無くなったときが売り時である。


まずは、
その会社についての理解が間違っていることに気がついたとき。

事業内容やその会社の強み弱みなどの理解が間違っていることに気がついて、新たに理解したところ、あまり安全な投資先ではない、と感じた場合ですね。
このときは潔く売りましょう。株価など気にせずに。
つまりこれは、失敗です。
予想が外れたどころか、予想の前提が誤っていたわけです。


次は、
その会社の成長力が無くなったとき。

成長しない会社の株価は上がりません。
なので、売る。

という考え方でもあるのですが、そのことよりも、買ったときの理由である『成長力』という要素が無くなったので、売る、と。
自分が立てた予想と、現実がずれたので、売る、と。
この場合も、株価など気にせず、潔く売りましょう。


次は、
株価が異常な高値になったとき。

本来的には、株価で判断すべきではないのですが、何かしら意味不明な現象が発生して、株価が異常な高値になることがあります。その時は喜んで手放しましょう。


番外編として、
いま保有している株よりもっといいものが見つかったけど、それを買うキャッシュがないとき。
ということもあるかもしれません。


難しいのは、新たな借入金についての判断です。
それほど多額でなければ何も気にしませんが、バリュエーションにかなりの影響を与える額の場合、少し悩みます。買ったときの理由が無くなるかもしれないからです。

もし、この多額の新たな借入金が、自分の会社についての理解の誤りを示すなら、売りましょう。
あるいは、この借入金が、既存事業の成長の終わりを示唆しているなら、売りましょう。


以上、買ったときのアイディアが無くなったときが、その株の売り時である、という
話でした。

posted by TT at 11:34| Comment(0) | 株式投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月29日

会社と社員は、持ちつ持たれつ

今朝は北朝鮮がミサイル飛ばしたとかで、市場はマイナススタート。終値も80円ほどマイナス。
豆蔵とウィルグループは良かった。


派遣社員や契約社員の扱いが良くないとのブログ記事を読んだ。安いし簡単に解雇するのは良くないと。こんなのは不況時だけで、待遇の悪い会社は景気がよくなったら人が集まらず逆に苦しむぞ、とのこと。


そもそも正社員になりたくない、という人が増えているというのに、いまだにこんなことをいっておるのか。

まず日本経済の景気がよくなることは、あと50年はない。
中国よりインドより人件費が下がらないと景気は戻らない。
他でも、日本はかつて技術力があっただの言ってるのを聞くが、なにをとんちんかんなことを。
技術はアメリカから借りていただけである。戦後の日本は、先進国だったが、安い労働力が豊富にあり、それが急激に増えていた。これが前提での経済成長、好景気である。

いま日本で伸びている会社は、安い労働力を使って、安いモノを作り、安い労働力に売る。このパターンである。
とにかく安い人間から、労働とお金を、活かさず殺さず搾り取ることに成功しているか否か、である。
従って、お金持ちには住みにくい。欲しいものが売ってない。


企業にとっては、安い労働力はありがたい。
一方、労働者にとってもありがたいことなんだ。もし単純作業がすべてロボットに取られてしまったら、仕事はなく、収入もなくなるのだから。
すでに先進国ではそうなっている。
持ちつ持たれつ、なのである。

日本では安く働いてくれる人たちがいるから、機械化が進まず、リストラも進まず、生産効率が低いのである。
持ちつ持たれつ、なのである。

もし労働者の大多数が「時給2,000円以下なら働かない」と言ったら、会社の機械化が進むか、さらなる海外流出が進むかのどちらかであろう。

日本人が勤勉だから、イノベーションのジレンマが起こっておるのかもしれない。

posted by TT at 15:41| Comment(0) | 株式投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする