2019年04月12日
響きと怒り。岩波文庫版
評判に違わぬ傑作。出会えて良かった一冊。岩波文庫版の前に、過去三度翻訳されているそうで、そちらは読んだことありませんが、翻訳者の解説によれば、一番古いものが1969年。この傑作が1929年のものですから、だいぶ日本に入ってくるのは遅かったようですね。フォークナーがノーベル賞を取ったから、それからあわてて翻訳されたのでしょうか? 2019年のいま読むと、この小説は昔の話ということになりますが、舞台とされているのは1928年のこと。従って、当時の『いま』の話。その意味でも刺激的な話だったかもしれません。
2019年04月10日
反省や向上心を持ち続けられること
2019年04月02日
中古別荘、築浅と築古の考え方
April 2 2019
今朝は寒く、午前4時でマイナス7度。でも、8時にはマイナス2度。この上がりかたが真冬とは違う。パウダースノーが積もりました。
中古別荘を買うときに築年数が気になります。
別荘地を見て回ると、きれいなものもあれば、ボロボロの空き家もあります。
こっちは築40年で500万円、こっちは築10年で1200万円と。
築10年の方が、内装のデザインは新しいし、水道管とかの設備も新しい。それは間違いない。
ところが、築40年の方も、建物としてはしっかりしていて、壁も柱もまったく悪くなく丈夫である、と。
築40年の他の物件を見て回ると分かるのですが、きれいなものもあれば、ボロいものもある。
なにかというと、まずはそれまでの使われ方。
それから、立地。陽当たりとか、湿度とか。
こういうことを考えると、築10年のものが、もしかしたら立地の関係で、わりとはやくボロくなってしまう可能性はある。
築40年できれいなものは、これからも、大事に使えばきれいなままだろう、と。