2019年08月31日

おのずからよし。無理なく無駄なく楽で居心地よく。

自由。
おのずからよし。
箱に色々と詰め込んだらピッタリ収まって、はじめからあるべきところにキチッと入ったような、正しいあり方のような。

自由とは、おのずからよし。

無理なく無駄なく楽で居心地よく。

無理することもない。
もて余すようなこともない。
楽で居心地がよい。

さりながら、
諸行は無常である。
その楽な場所は、周りが用意してくれるわけじゃない。
すべては変わる。人も環境も。
みずから動いて、その場所を探さなければならない。作り出さなくてはならない。

自由とは、やりたいことをなんでもやれる、ってことじゃない。

おのずからよし。
そういう状態にあること。
そういう状態に在ろうと動き続けること。
変わり続けること。

楽で居心地のよい状態を維持すること。

煩悩に振り回された生き方は、お先が知れてる。今も楽じゃないだろうし、すぐに苦しくなるのは目に見えている。

楽と、興奮状態の「たのしい」は、ちがう。



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2019年08月30日

式がキャバ嬢にフラれた話

株で大金持ちになった式が、高級キャバクラのお嬢さんにお熱だったのだけれどフラレてしまったという話。
私は常々思うのだけれど、人は必要なだけのお金を稼ぐのだな、と。

式は、高級店にいって女の子とお付き合いしたいと告げるには、100億とかなんとかいう資産が必要だったのよ。そういう自信をつけるには。
でも、金もない、資格も学歴もない職もない、そんな男でも、その女の子に結婚を申し込んでフラレたりする自信を持っていたりするわけ。

人は必要なだけのお金を稼ぐのです。
何に必要かはわからないけれど。
自信をつけるためか。
バスキア買うためか、ロックフェラーセンター買うためか、それはわからない。
でもまあ、究極的に言えば、自信をつけるため。自分で自分を認めるため。自分に色々と許すため。だろうな。

一方のキャバ嬢ちゃんは、せっかく、ルックスと若さという魅力を持ち、大金持ちを釣り上げるだけの条件と環境があったのに、ホストとの間に子供ができてしまう、と。

それぞれ、自分の魅力をうまく使いきれてないやね。人生ゲームが下手くそやな。
まあ、これからや。

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2019年08月29日

年収1,000万円になるには。

私が会社勤めを辞めてからほぼ10年になりますから、今と当時と感覚が違うかも分かりませんが、あの頃、年収1,000万円いくかいかないか、みたいなことが私や同僚のひとつの関心事でした。
で、私の勤めていた会社では、ふつうにしてれば、1,000万円はもらえるようになるので、私もあと数年働いていれば、そうなっていたように思います。

さて、年収1,000万円になるにはどうしたらよいかというと、そういう会社に入るしかないんですよね。
運ですよ。ある意味ね。

世の中はピラミッド構造になっていて、誰もが昇進して社長になるわけじゃないし、誰もが起業して成功して金持ちになるわけじゃない。人数が限られている。
それは、運ですよ。努力だけでは無理です。

給料のいい会社に入るのも、ある程度の運がいる。
昇進しやすい部署に配属されるかどうかも運ですよ。
優秀な上司に恵まれて、その人に可愛がられるかどうかも運ですよ。

そういったことに気がつくのが、45歳とか50歳だったりする。

そのとき、それまでの価値観でやってしまった、あることがある。

努力したら、出世して、お金持ちになれるという価値観でやってきたこと。
もちろん、自分の人生もそうなんだけど、
なにかというと、子育てですよね。

子供に、出世した方が偉い、お金を稼いだ方が偉いって、教育してきちゃったんですよね。
いまになって、それは違うな、と親自身は気がついたんだけど、こどものマインドは、お金、出世、有名、勝利、みたいになってる。

じゃあ、運がいい方が幸せか?

運と幸せは、比例関係ではないよね。

つまり、運がよくて手に入るのがお金や名声だとすれば、それらを手に入れても、幸せとは関係ないことは分かってるんだから。

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