ソース
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=260614&lindID=1
--------引用-----------
株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、このたび、日本の会計基準に近い韓国のIFRS(*1)先行事例を活用して、「日立IFRS導入支援ソリューション」を強化し、新たに10月1日から提供を開始します。具体的には、韓国LGグループの総合ITソリューション企業であるLG CNS Co.,Ltd.(本社 : 韓国ソウル市、代表理事/社長 : 金 大勳(キム デフン)/以下、LG CNS社)が実際に手がけたSAPRユーザーへのIFRS導入ノウハウを提案書や要件定義書などのテンプレートとして活用し、コンサルティングやシステム構築を実施することで、日本企業の迅速なIFRS導入対応を支援します。
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(下線は私がつけました)
要は、「IFRS導入支援をやります。しかも韓国の事例を基にしてやりますよ」ということですね。
ただ、韓国の導入事例を活用して・・・というのが気になりますね。
そもそもIFRSの導入というのは、会計基準そのものよりも「監査」に左右されるところが大きいです。
そして韓国の場合は、ほぼ旧韓国基準のままで会計士がOKを出した事例が多いと聞いてます。IFRSというよりKFRSだったと。。。
日本の会計士は、厳しく言う人もいるし、JGAAPのままでほぼOKという人もいるし、いろいろです。どうなるんでしょうか。。。
会計士協会がしっかりと何かを明言する必要がありますよね・・・と思ったら過去にこんなの出してたんだった。
過去記事 メモ:IFRSに関する誤解