2011年06月22日

メモ:IFRS延期の件

だから言ったでしょ。
なんだかIFRS強制適用が延期になるそうですね。このまま無かったことになりそうな気配もあります。まあ、こんなことになるだろうと思ってましたけどね。

過去の関連記事
メモ:IFRSデスマーチ
メモ:日立IFRS導入支援ソリューションを強化
メモ:IFRSに関する誤解

以下、読売新聞のネット記事をいじっていきたいと思います。
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http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/enterprises/manda/20110622-OYT8T00688.htm
自見金融相は21日、国際会計基準(IFRS)の国内の上場企業への強制適用の延期を正式に表明した。
金融庁が2012年にも適用を決定してからの移行期間を、「3年程度」から「5〜7年程度」に延ばす。米国などの国際的な動向も今後の判断に影響を与えそうだ。

金融庁はこれまで、2015年にもIFRSを強制適用する方針だったが、17年以降に先送りする。

延期の最大の理由は、東日本大震災で打撃を受けた産業界への配慮だ。

@@@関係ないでしょうね。震災は。


企業にとり、会計基準の変更は膨大な事務作業が必要になる。また、IFRSを採用した企業は資産の収益性などを意識した、より効率的な経営を求められる。

@@@IFRSじゃなくたって、日本基準だって米国基準だって、資産の収益性などを意識したより効率的な経営が求められるはずですね。バカじゃないの?

 不要不急の負担は避けたいとして金融庁に延期を要望していた企業からは、「極めて適切な対応」(三菱電機)と評価する声が出た。自見金融相は「会計基準の国際化の必要性は疑うものではないが、内外の情勢を十分にかんがみ、慎重かつ柔軟に進める必要がある」と述べた。

金融庁が延期を決断した背景には、リーマン・ショックをきっかけに米国などでIFRSの適用に慎重論が広がっていることもある。

@@@ほらやっぱり。震災じゃなくてアメリカの意向によって左右されるんでしょ?

強制適用を11年に判断する予定の米国は今年5月、5〜7年程度かけて米国会計基準にIFRSを取り込む新たな方針を示した。市場では「全面採用から後退した」と見る向きもある。インドや中国も慎重姿勢を強めている。金融庁は12年に強制適用を最終決定する方針だが、米国などの動向次第では判断が遅れる可能性もある。

金融庁はIFRSを全上場企業に適用するかどうかについて、月内に開く企業会計審議会で協議する方針だ。

経団連の会員企業の間では「一度に全上場企業に適用するのは現実的ではない」との意見が多い。企業規模に応じて段階的に適用を進める案なども議論される見通しだ。

@@@ここが微妙なところですよね。強制適用されないまでも、すでに任意適用を始めてるところがあるし、今後も何社か任意適用するでしょう。となると、投資家から「IFRSはよく分からないから、IFRSで開示してる企業の株式は買わない」とかなっちゃうと困りますね。どうするんですか。

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すでに10億円以上コンサル会社にだまし取られた金融機関とか大手メーカーとかあると思うんですけど、いったいどうするんでしょうね。お金、返してもらいます?


IFRSに異議あり (日経プレミアシリーズ) (日経プレミアシリーズ 123) [新書] / 岩井 克人, 佐藤 孝弘 (著); 日本経済新聞出版社 (刊)





posted by TT at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | Ctrl+X [象の足かせ] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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