2017年07月14日

奴隷がいないと成り立たない経営。値下げ競争の末路。

イギリスで、移民が減っちゃって飲食店がやってけないよ、という話。
インド、中国系のお店です。日本でも多いですね。

人件費安い、ならば黒字。
人件費高い、ならば赤字。

ま、そういうこと。

まったく日本も同じ。

安い店があるかぎり、客はそこにいく。

安いバイトちゃんがいなくなると、店がやってけなくて閉店する。
飲食店が少なくなる。

これ、値下げ競争の末路ですね。

で、生き残った店は少し値上げできる。
すると、バイトちゃんの時給も少しあがる、と。


さて、こんな環境で、経営者はどういうお金の使い道がベストだろう。

高スキル低賃金の労働者を、10年とか拘束して働かせられる契約とかあれば、それは富の源泉だよね。
でも、これ奴隷契約だ。

大手チェーン店は機械化を進めてるよね。ヒトからロボットへの移行。奴隷の機械版だ。

「おいしいお店として有名になればいい」

うーん、おいしくても、あんまり高価格では売れないんだ。おいしいからって、ラーメン2,000円のお店にサラリーマンが毎週行くかい?って話。

それよりも、
「ラーメン、チャーシュー8枚乗って500円。替え玉無料!」の方が、売れると思うよ。

それに、有名なフランス料理屋とかでも、若いシェフなんか『修行』の名のもとにえらい低賃金で働いてるんだよね。

結局、薄利多売しか無いのかしら。
値下げ競争して、行き着くところまで行くしかないのかしら。


いま、日本で飲食店を開業するのって、安いんだよね。
店舗も厨房機器もリサイクルが多いから、開店費用がおさえられるの。食材も輸入物が多くて安い。
だけど、なかなか高価格では売れないから、儲からない。家賃も高い。人件費を下げたくなる。

儲けを出そうと思ったら、資金をかけて、店舗数増やしていくしかないんだよな。
店舗が増えれば、認知度もあがって、ブランドになっていくかな。(ってことで、借金してアグレッシブに出店していく社長さんがほとんど)

でも結局は、低賃金の労働者がいないと、各店舗で黒字を維持できないんだよな。


飲食店は減る運命にあるね。どうやら。
そして、低賃金労働者、機械化、多店舗の店が生き残る。
生き延びたら、少し値上げできます。儲けが出るようになります。

大資本の店か、家族経営の店が生き残るだろうね。
ま、すでにそうなってるか。

飲食店における富の源泉ってなんだろう。キャッシュを産む資産ってなんだろう。
ブランドしか思い付かない。で、ブランドって案外もろい。ブランドだけでは売れない時代。安い方が売れるよね。

もう少し考えてみます。。。
posted by TT at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ツキを背負ったカモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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