2017年08月04日

森友学園の話もスッキリしてきたようだね。やるべきことやらないから問題になる。

先日、加計学園の話をざっくりまとめましたけど、今日は森友学園。

(加計学園の話)http://takemura-cpa.seesaa.net/s/article/452359176.html


これはざっくりいうと、
森友学園が学校建設のために国有地を買ったんだけれども、
鑑定額9億5000万のところ、
1億3000万円で買った、
安すぎるじゃないか、おかしいよ、
という問題。

で、中身は何かというと、

国側は、この土地の売却にあたって土壌対策をする必要があった。
廃棄物やらヒ素など有害物質もあったとのこと。
これに1億3000万円かかりました、と。
これは実際に作業が行われ、支出もあった。

で、森友学園が学校建設しようと思ったら、森友側から「まだゴミが埋まってるぞ」と。

これが問題になりました。

つまり、「欠陥品を売り付けられた」と、クレームを入れたわけです。
追加の土壌対策してたら学校建設が遅れてしまう。
土壌対策費がどのくらいかかるのかわからないし、開学が遅れたら収入もない。どないしてくれるんや!と。


国側は焦ります。

で、結局はクレームに折れ、
「すでに支出した1億3000万円だけはお支払いください」と。
追加の土壌対策費用がいくらになろうと、仮に5000万円とかだとしても、8億円かかったことにしておきますから、と。損害賠償とか、そういう揉め事は困ります。もうこれでホコを納めてくださいね、と。

ということで、1億3000万円での売却となりました。

。。。

問題は『残ってるゴミ』だ。と私は思う。

追加の土壌対策をやっていれば、こんなことにはなってないのですよ。
いくらかかったかはわからないけど、お金も土地もクリーンになる。


で、追加の土壌対策は行われてないのですよ。

「出てきたゴミはまた埋め戻した」と、森友学園は言うわけ。
そんなところに学校建てたらダメだろう、と。有害物質がまだあるかもわからんのだから。

豊洲市場と同じで、締切に間に合わせるためにやるべきことやらなかったパターンなんだな。


で、まあ、いま、国側の担当者かそのあたりに背任行為がなかったか、という議論が出てくるわけなんだけど、(8億2000万円ね)、、


そもそも9億5000万円という金額の妥当性は?というと、、

近隣の同規模の国有地を14億で売却した事実があり、妥当かな、と思われるのですが、、、

この14億の売買は2010年におこなわれたものであるところ、森友学園の土地売却の募集は2013年。
そもそも伊丹空港を離発着する飛行機が上空を飛ぶ土地らしく、騒音対策のために国が買い占めた場所らしい。
で、そろそろその対策もいらないだろう、と2013年に販売開始した土地。
だから、2010年売却のその14億の土地とは、なにか性質の異なる土地なのかもしれない。わかりません。

したがって、近隣とはいえ、もしかしたら9億は高かったのか安かったのか。。。これは私にはわからない。


で、やはり、追加の土壌対策費用としていくらかかるのか、ということ。
というか、いくらかかると当時見積もったのか、と。

仮に国側から、「追加で8億くらいかかりそうだ」という、当時の見積もり資料が出てきたら、背任にはならないと思うけど。。。

背任というか、実際のところ、国側の失策なんだよね。その失態を現場でなんとか納めようとした。

賄賂があったとか、そういうことじゃないみたいだから。

やらなきゃいけないゴミ処理を、やらないでごまかそうとしたら大問題になった、という話だよね。

8億円というお金が動いたわけじゃないからね。


もし、他に、より高値で買うという買い手がいたのに、森友学園に優先的に売却したなら問題だよね。

この点、5億8000万円だかで買いたいという、他の買い手がいたらしいんだ。この話の時期や実現可能性については詳しくしらないんだけど。
これについても検察か誰かが詳しく調べることになるだろうね。
ただ、いまのところ話題になってないから、大した話ではないのかも。


結論としては、ゴミ処理やりなさいよ、と。
みなさん、やるべきことはやりましょう、締切より大切なものがあるよ、と。


以上です。
posted by TT at 14:54| Comment(0) | ツキを背負ったカモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。