主役たちが「みんなよくがんばったよね」と、スッキリ爽やかに帰っていくんだけど、そんなもんかな?
もっと暗い顔になるもんじゃないかな。
その他大勢の生徒はともかく、主役たちはもっと落ち込みそうな気がしたけど。
まあ、いいんだけど。
「あのあと、みんな友達になりました」って大人になった涼子ちゃんが言うんだけど、ほんまかいな?って思う。
まあ、いいんだけど。
結構面白くて最後まで見られたからこそ、ラストシーンが変だなあ、と思ったよ。
こういう映画を最後まで見ることができたってことは、だいぶ心が元気というか若い証拠だと思った。
数年前に見かけたときは「アホらしい」と思って全然見られなかったから。
ソロモンの『偽証』って言うくらいだから、裁判のあと、彼の本当の回想シーンになって、実は彼が突き落としてた、、なんて真実かと思ったけど。
そこまで病んでなくてよかったよ。ってところかな。