2018年02月14日

お金のかからない話

このまましばらくは、一人のお金持ちに対して99人の庶民、という図式の時代が続くと思うんです。
お金持ちというのは、大企業のオーナーとか経営者です。
それ以外は庶民になります。その大企業の従業員も庶民です。

お客さんが庶民ですから、低価格でモノを売らないと売れません。そのためにどんどんコストカットしていきますから、庶民はどんどん貧しくなります。

で、面白いのは、世の中が大企業で占められていくと、当然、世の中には低価格のモノばかりになります。
なので、お金持ちも、自社が提供する低価格のモノを買うしかなくなる、ということなんですね。

たとえば、いま数十億円かけて自宅を建てようと言っても、昔みたいな大工や職人を何人も集めて、いい木材や石材を使って、、と言っても揃わない。素材もないし、できる会社も無い。


売ってないものは買えないんだね。





posted by TT at 23:58| Comment(0) | ツキを背負ったカモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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