2018年02月15日

ラベリングエラーによるミスコミュニケーション。イメージと事実を区別すること。

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たとえば、『投資』というものについて、
Aさんは「危ない」とラベリングし、
Bさんは「儲かる」とラベリングしてるとする。
この二人が投資について話し合うと、意見がまとまらない。さらに、日本企業のこれからについてとか、AIの普及についてとか、関連する他のテーマについても、どうも話が噛み合わない。
それぞれが好き勝手なことを言うだけに終始してしまう。

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それは、それぞれが異なるラベリングをしているためですが、それ以上にそれぞれが間違ったラベリングをしているためです。

『投資』に対して、善悪や良否の評価をラベリングしている。
これが間違いです。

ラベリングに評価を入れてはいけない。

テレビの討論番組とか、おじんオバンの井戸端会議とか、ギャアギャアうるさいだけで話が噛み合わないのは、みんなラベリングエラーのせいです。
自分で勝手に評価を下してる。

イメージと事実を分けないといけないところ、イメージを事実としてしゃべってる。

頭の良い人は、話してる途中で自分で気づいたりするんですけど、普通はエラーのまま進んでいきます。

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で、わりと人間は自分のイメージの世界に生きてると思います。



posted by TT at 17:30| Comment(0) | ツキを背負ったカモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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