2020年03月10日

もしコロナ蔓延からのシェールオイルショックなら、株価はもう少し下がると思う

昨日、ニューヨーク市場で15分の売買停止措置がとられました。
イタリアのコロナ関連死亡率が異常に高いので、分子としてる死亡者にインフル患者も含めちゃってるんじゃないかと疑っております。

我々は、コロナにもインフルにも気を付けて、手洗いうがいを徹底し、できるだけ人混みを避ける、ということしかないのよ。

さて。
世界の多くの投資家の心の奥底にあった、「近いうちに大暴落がくる」という予想が実現されております。おそらく、この二年くらい、そんな考えがあったことでしょう。売りが売りをよぶ。恐れが恐れを生む。


コロナウィルス蔓延→中国の産業が停滞→原油需要の世界的減少→サウジアラビアの原油増産と価格下落→アメリカシェールオイル企業の破綻→発行していた社債のデフォルト→それに連鎖した破綻

といったところまでいくと、金融経済はリーマンショックなみになるでしょうね。
で、やっぱりアメリカの金融主義が悪いんじゃねえか!となるでしょう。
(上記のストーリーだとすると、コロナウィルスの影響で直接的にダメージを受けた小売りや観光は、すぐに回復することが予想されます)

いろんな指数のチャートを見てみると、この二週間くらいの下げは、よくある下げの範疇に収まっていると思います。
もし、これが将来的にコロナショックとかシェールオイルショックとかよばれるとするなら、ここから10パーセントは下がると思います。そのくらい下がると、長期チャートでも認識できるくらいのキズになる。

いつまで売りが続くのか分かりませんが、買い集めるのはまだまだ先かな、と。
でも、目先の三月配当を考えると、おいしい企業がけっこう出てきたよね。

迷うなあ。

といいながら、優秀な企業で、かつ配当率が高くなっている銘柄を少し買いました(笑)

以上です。


posted by TT at 09:43| Comment(0) | 株式投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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