2020年08月19日

ブッダの教えは庶民のためのものではない

最古の仏典と云われるスッタニパータは日本には伝わらず、スッタニパータの内容が抜けた状態で、現代まで伝わる日本仏教は成り立っております。
そのスッタニパータでブッダが教えている相手は、バラモンか富豪か王様なのですよね。
内容は、思い上がるなよ、とか、所有してるから苦しみが生じるんだよ、ということなのです。
そもそも、思い上がれない人とか、持たざるものには説いてないのです。

だから、ブッダの教えは、大乗ではなく、小乗も小乗、ごくごくわずかな人のためのものなのです。


posted by TT at 07:23| Comment(0) | 俺の雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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