2020年08月25日

ブッダは「感謝せよ」とは教えない

感謝とはどのような感情なのか、それをよくよく考えてみれば、嬉しいことがあった、何か誰かが期待に応えてくれた、つまりは自分に都合のよいことがあった、という感情だとわかります。
そして、願わくばもう一度お願いします、という気持ちも込められています。

ブッダは、執着するなよ、と教えます。

喜びは、執着の元だよ、と教えます。

だからブッダは、「何事にも感謝しなさい」とは教えません。

ただ、足ることを知りなさい、と教えます。



posted by TT at 10:05| Comment(0) | 俺の雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。