2011年08月31日

久しぶりの原発・電力ネタ

久しぶりに、原発事故の話でもしてみます。
まずはこの動画を。


動画が削除されてしまうかもしれませんので、文章で要約しておきますと、、、
ドイツのテレビ局が福島の農家の大沢さんを取材したVTRです。
大沢さんは原発から80キロメートル離れたところに住んでます。
畑でとれたジャガイモの放射線量を検査してもらいます。残念ながら基準値(500ベクレル)を大きく上回っています。
検査期間は「もはや食べ物ではない。放射性廃棄物だ」と警鐘を鳴らします。
海外の機関も同様の反応。
しかし、多くの日本国民はもちろん、福島県民でさえも危険を忘れて暮らし始めています。
空気中の線量が低くなったため、安心してしまっているのです。
食べ物の汚染がひどいことになっています。
大沢さんは田んぼの土を検査しました。来年の作付はあきらめざるをえませんでした。
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こんな言葉があります。
「状況が悪く見えるなら、それは見えている以上に悪いだろう」

株やギャンブルなんかやる人が頭に入れておくべき言葉ですが、この言葉はどんなことにも使えるってわけです。
期待するのはかまわない。だけど楽観しすぎは禁物。ましてや楽観に投資したらアウト。楽観に人生をゆだねたらアウト。


夏の節電も終わりを迎えます。
東京大停電は起こりませんでした。企業の努力の効果があったのだろう、と思いたいところです。
冬になったら、また努力が必要になるかもしれませんね。


中部電力は赤字になりました。

電力会社の過去の損益計算書を見れば分かりますが、みんなが思ってるほど儲かりません。
東京電力は、かなりキャッシュフローよかったですけどね。でも、原発投資にたくさんカネをかけてましたので、営業CFのほとんどは投資CFに消えます。電力会社や鉄道会社は、業界内で設備投資競争になっちゃうんですよね。もちろん安全のためには欠かせないんですけど、もはや設備投資するために稼いでいるような状況に陥る。これはアメリカの電力・鉄道会社も似たような感じです。業界内で競争圧力をかけあってしまうようですね。


で。なぜ赤字かというと、原油が高いからですね。
このまま原発を使わないでいると、電力会社は赤字になります。
赤字にしないためにはどうするかというと、、、電気代値上げです。

国民はどちらを選ぶのか。
石油火力発電に高いカネを払うのか。
原発復活させて今までよりも安い電気代を希望するのか。

それとも、産油国に戦争仕掛けて油田を手に入れるのか。フランスやアメリカ、イギリスみたいに。。。

前にも書いたように思いますが、石油を買い続けると、日本からお金がどんどん流出していきます。
はっきり申し上げて、そのようなお金の使い方はアホです。
日本は、海外に投資したり、貸付けしていかないといけません。
そのためには国民全体の金融知識(ファイナンシャルリテラシー)を高めないといけませんが、それには50年以上かかるような気がします。日本はとりあえずスイスを目指すのがいいんじゃないですかね?


マネーの公理 スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール [単行本] / マックス・ギュンター (著); 林 康史, 石川 由美子 (翻訳); 日経BP社 (刊)
posted by TT at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発&東電関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月24日

メモ:汚染水浄化でミスの件

小脳論というサイトがあります。
そこに、「エラい人の危機」という1999年の記事があります。今から10年以上も前ですね。

以下、抜粋アンド引用
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エラい人というのは他人からエラいと言われてこそエラい人である。
エラく見られるには、エラく見えるための基準をクリアしなくてはならない。
そんな基準が自分の中にあるわけがないので、エラくなるためには自分のやりたいことなんかをやっていたのでは駄目である。
他人がやるべきことを考えるのがエラい人の仕事である。
「自分はエラい」というのを言い換えると「自分のやりたくないことを他人にやらせる」ということである。
自分のやりたいことのタネは大体アホらしくて面倒クサい。だから、自分はエラいと思っていると自分のやりたいことができないのだ。

http://www.asahi-net.or.jp/~NG1F-iST/great.html
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汚染水浄化 弁の開閉表示にミス【東京新聞】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011062302000200.html?ref=rank
福島第一原発で高濃度の放射能汚染水を浄化するシステムの効果が見込みより少なくなっていた問題で、東京電力は二十三日、放射性セシウムを吸着する米キュリオン社の装置の一部が弁の設定ミスで稼働していなかったと発表した。装置は本来の浄化能力の二十分の一の効果しか出ていなかった。
 キュリオン社の装置は鉱物ゼオライトを詰めたタンク六台一組で四系統、二十四台で構成。各系統で油分、セシウム、ヨウ素を順番に吸着する。
 東電によると、一系統で閉まっているはずのバイパス用の弁が開いたままで、汚染水がほとんど浄化されないまま、ヨウ素を除去する最終工程のタンクに流れた。ヨウ素除去タンクでは四系統の水が合流するため、ある程度濃度は薄まった。
 弁は近くのパネルの指示通り「閉」の向きになっていた。「開」と「閉」の表示自体が間違っていたのが原因で、それに気付かず作業員が手動で操作していた。東電はすべての弁の設定を確認し、汚染水を再度流して浄化性能を確認している。

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ほとんどコントのような事態が毎日のように報じられておりますね。
ほんとにシンプソンズ状態に見えてしまいますが、笑い事じゃありませんね。それだけ現場は切羽詰まっており、まったく「確認作業」などしている余裕が無い。そんなことをするだけの余裕もなく、そんなことを考える余裕もないということでしょう。

・・・こんなことでいいのだろうか?

「エライ人」よ。こんなことでいいのだろうか?

今こそ、「えらいひと」の本領発揮だろ。そういう場面だろ。



posted by TT at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発&東電関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月10日

メモ:放射能によるノセボ効果に注意の件

プラセボ効果(プラシーボ効果)というのがあります。
偽薬効果です。ほんとはなんの効き目もないものを「これ効きますから。一発で治りますから」と言って飲まされるとほんとに治っちゃうみたいな。
逆をノセボ効果(ノーシーボ効果)といいます。「これ効くんですけど、かなり副作用が強いんですよね」と言って飲まされると、ほんとは副作用なんかないはずだけど、どこかおかしくなっちゃうみたいな。

まあ、この記事で言いたいことは、「放射能やべえ。野菜やべえ。水やべえ。肉やべえ。魚やべえ。もうオレぜったい食べちゃってる。内部被ばくしてる。ガンになる」と思ってるとほんとにガンになっちゃうんじゃないの、ということです。
東日本で生きることを決めた人は、あまり気にしないことでしょうね。心労で弱っちゃうこともありますし。あ、なんか都内の精神科とか心療内科とかに心労を訴えてくる女性が増えちゃってるとか聞きました。自分の目で確かめてないので、なんともいえませんけど。そういうこともあるだろうなあ、と思います。
なぜ不安になるかと言うと「わからない」からですね。そして不安が募ると、さらに不安を助長するような情報にだけ目が行ってしまう。「安全です」という情報を「うそだ」と思ってしまい、「危険です」という情報を信じてしまう。
神経衰弱になっちゃってる人は、東日本から1週間くらい離れるといいと思います。グアムでも行ってきたらいいと思いますよ。


グアムとサイパンの間に、ロタ島というのがあります。ここで200名の被災者受け入れを行ってます。だけど、こういうの申し込む人いるのかな。「ロタへ向けて被災者50名が成田空港を出発しました」とかいうニュースを聞かないけれどね。
http://www.e-globaleye.com/japanese/index.html

あとフィジーでは20名の留学生を募集してます。これも被災者支援。
http://www.bulafiji-jp.com/

以前書いたけど、宮城とか福島とか、田んぼも畑も無くなっちゃった農家の人たちは仕事ないから、海外の農地を国費で買収して、そこに移住して農業やるのがいいと思う。というのも、海外の肥沃で広大な土地で農業やった方が絶対効率的だからね。日本人の胃袋のためにも、もともとそういうことをやるべきでした。。。で、そんなプランも今後出てくるんじゃないか。
というわけで、「海外移住」というのは、その昔南米に行ってみたり、ハワイに行ってみたりしたように「仕事のため。金のため」という時代がもう一度来るだろうなあ。ここしばらく「金持ち老夫婦の特権」のように思われていたけどね。

というのも、これも前に書いたような気がするけど、ユニクロが海外採用を本格的に始めます、と。だけど、これまで入社してきた外国人というのは、かなりレベルの高い人たちだった。だから「外国の若者は優秀だなあ」と思った。だけど、これから採用する人たちは「外国の普通の若者」です。で、彼らと日本の若者と比べてみて、「やっぱり日本人の方が使いやすいね。気が利くしね」となる可能性があります。
だけれども、「そうは言っても、日本人は仕事ぶりの割には高賃金すぎるよね」と。
「じゃあ、日本から外国に移住させて、そっちの生活水準に見合った賃金にしちゃえばいいよね」と。
というわけで、日本人はやっぱり移住することになります。若者は保守的で行きたがらないから、経済的に苦しい一家がまずは行くことになるでしょうね。
で、「いやー、どうなることかと思いましたけど、こっちは気候もいいし、過ごしやすいです。仕事も、日本にいたころと比べるとずっとストレスフリーですし、来てよかったと思います」という情報がたくさん流れて、若者もどんどん移住(採用=移住)となっていくわけですね。
その代わりと言っちゃあなんですけど、リッチな中国人とかがどんどん日本に移住してきます。で、ユニクロとかそういった会社は、日本国内で優秀な外国人を採用できるようになります。経営幹部がどんどんグローバルな感じになっていって、やっとグローバル企業になれます。

さーて、そのとき僕はどこで何をしているかなー。

プラシーボの治癒力―心がつくる体内万能薬 [単行本] / ハワード ブローディ (著); Howard Brody (原著); 伊藤 はるみ (翻訳); 日本教文社 (刊)
 
posted by TT at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発&東電関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする