2017年08月07日

「やったことにする」文化が組織をダメにする

仕事を頼まれる。
締め切りに間に合わない。

「やったことにしよう」


そんな人いませんか?
そんな空気が蔓延してませんか?


なぜ、こんなことになってしまうのか。


原因は簡単。

仕事を頼んだ上司が、その成果物のチェックをしないからです。

もっと徹底的にレビュー、チェックしてください。


ほんと、これだけです。

放置してると、大問題につながりますよ。
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2017年08月06日

人間はどうやら嘘や隠し事が嫌いらしい。『正しい』生き方とは?

人間はどう生きるべきなのか、そんなことを考える人は多いと思う。
私もそこまでシリアスにはとらえないけど、考える。

そんなときに、宗教、哲学、スピリチュアルといった考え方がある。


スピリチュアルは、その言葉の中に「スピリット(魂)」とあることからも分かるように、『死後の世界』を想定している。そして死後の世界を規定することにより、現世での生き方に規範を与えるという側面がある。この考え方を含む宗教もある。


宗教は、天罰を規定することにより、人間社会の秩序を維持するという側面がある。


哲学は、「正しい考え方」を規定することにより、各個人の心の平安を維持するという側面がある。


最近、森友学園や加計学園、東芝問題について記事を書いた。
思ったのは、いずれも「隠し事」があったこと。
その隠し事が問題を大きくしていく。
豊洲市場もそうだ。
おおっぴらにできないことが嘘を産み、嘘が嘘を呼び、事態が取り返しのつかないところまで行ってしまう。


「なにか嘘があるんじゃないか」「隠し事があるんじゃないか」
となると、大衆はとても興味をそそられるらしい。

そして、「本当のことを言え。真実を明らかにしろ」と盛り上がる。

「真実はこれこれこうでした」となったら、「謝罪しろ、辞任しろ」と盛り上がる。


人は嘘をつかれることが大嫌いらしいね。


さて、最近はマルクスアウレリウスの自省録を読んでおりますが、その中にこんな内容の話が出てきます。

人に「いま何を考えてますか?」と問われたら、すぐに答えられるようにしなくてはならない。即答できることしか考えるべきではないし、無駄なことを考えてる暇はないよ、と。


これは、たとえば恥ずかしいこととか、悪いこととか考えたらいけないよ、という意味でもあります。

また、いま自分が考えてることを隠してはいけないよ、なんでもおおっぴらにする人間でありたいね、という意味にも取れます。

どちらかひとつの解釈が正しいわけではなく、折衷スタイルが、あるべき姿勢だと思います。


悪いことや恥ずかしいことを考えなければ、ほとんどの問題は起きないですね。東芝でもなんでも。

もし、粉飾や、既得権益の保護を恥ずかしいとも悪いとも思わないなら、堂々と言えばいいんですよね。そしたら、誰かが止めるからね。
隠すからいけない。


で、これって仕事場だけの話ではなくて、身近なところでも、見栄をはるとか、強がりを言うとか、偽セレブ生活をSNSで送るとか、、、ぜんぶ同じなんだよな。
嘘が雪だるま式に大きくなるんだよ。


で、別に社会問題になるならない、という話ではなくて、
実は、嘘や隠し事が、人生にとって非常にマイナスなのではないか、ということなんだよな。
マルクスアウレリウスの言ってることは、そういうことだよな。

たとえば、天罰や、地獄(死後の世界の最低ランク)の存在をちらつかせて社会の秩序を守るなんてのは、やっぱり時代遅れに思うし、君主とは言わなくても、上下関係を想起させる仕組みだよ。階級や階層を、ね。

そもそも、「天罰や地獄なんか信じてない。バレなきゃOK」の発想が問題を産んでるわけで、効果がない。


それよりは、各個人が『正しく』生きることが、社会にも秩序をもたらすと思うね。。。

というか、もとより当たり前なんだけど、全員にそれを求めても無理だから、精神的規範を作って、社会を維持してたんだろうな。(もちろん法律もあるよ)



日本でも「直く(なおく)」とか「誠実に」とか、よく言われるけども、
まさにこれは、嘘や隠し事はだめだよ、ってことなんだよな。

「正直」が一番なんだよ。


で、さっきの、「いま何を考えてますか?」と問われたら即答できる人ってのは、すごく強いんだよね。
この人は強い。
正々堂々としてる。


学歴とか仕事とか年収とか聞かれて、「言いたくないな、恥ずかしいな」って思うじゃない。
そのために、「人に言えるような学歴、会社、資格、年収を持とう」と努力しちゃうんだけど、まあ多少の効果はあるんだけど、上には上がいてね。これにはキリがないんだね。
年収1億円の人に聞くと、「自分は収入が少ない、貧乏だと思う」と言うんだよね。
なぜですか、というと、自分の周りはみんな1億円だし、自分の雇い主は年収20億円とかで、その人にコキ使われてるからなんだよね。
ぜんぜん特別感がないわけ。1億円に。


そうじゃなくて、恥ずかしいとか、劣等感とか持つことが間違いなんだよな。

これって、むずかしいんだけどね。


学歴が無いとか彼氏彼女がいないとか年収200万円だとか、これそのものは恥ずかしいことでもなんでもないよね。
「恥ずかしいこと」の定義に、特定の事象はないよね。

だけど、劣等感を植え付ける社会があるんだよね。

無邪気で明るかった子どもが、あるとき劣等感を覚えて、だんだん暗くなるんだよな。見栄をはったり、隠し事したりな。
「ねー、ママ見てみてー」と描いた絵を見せてた子が、自分よりうまく描く子の存在に気づいて、絵を描かなくなるんだよね。
うまいへた、うえした。
だから、そんな想いはさせまい、傷つかない子にしたい、と親はいろいろやらせるんだよね。


だけどまあ、、上には上がいて、きりがなくて、虚しくなるわけだな。


それよりは、自分の良心に照らして、恥ずかしいことも悪いことも、なにもなくて、「学歴ないよー、彼女いないよー、収入ないよー」って言っちゃえる強さがあるよね。

神様の視点というかな、大宇宙全体から見たら、たぶんこういう生き方の方が、『正しい』のだと思うよ。
嘘も隠し事もない、自分にも他人にも正直な生き方。

もしも、学歴や彼氏彼女、年収などについて、自分の良心に照らして「恥ずかしい、情けない、怠けてる」と思うなら、頑張るしかないわけで。それはそれで、スッキリするよね。


正直に生きてみよう、と思います。
posted by TT at 14:45| Comment(0) | ツキを背負ったカモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

森友学園の話もスッキリしてきたようだね。やるべきことやらないから問題になる。

先日、加計学園の話をざっくりまとめましたけど、今日は森友学園。

(加計学園の話)http://takemura-cpa.seesaa.net/s/article/452359176.html


これはざっくりいうと、
森友学園が学校建設のために国有地を買ったんだけれども、
鑑定額9億5000万のところ、
1億3000万円で買った、
安すぎるじゃないか、おかしいよ、
という問題。

で、中身は何かというと、

国側は、この土地の売却にあたって土壌対策をする必要があった。
廃棄物やらヒ素など有害物質もあったとのこと。
これに1億3000万円かかりました、と。
これは実際に作業が行われ、支出もあった。

で、森友学園が学校建設しようと思ったら、森友側から「まだゴミが埋まってるぞ」と。

これが問題になりました。

つまり、「欠陥品を売り付けられた」と、クレームを入れたわけです。
追加の土壌対策してたら学校建設が遅れてしまう。
土壌対策費がどのくらいかかるのかわからないし、開学が遅れたら収入もない。どないしてくれるんや!と。


国側は焦ります。

で、結局はクレームに折れ、
「すでに支出した1億3000万円だけはお支払いください」と。
追加の土壌対策費用がいくらになろうと、仮に5000万円とかだとしても、8億円かかったことにしておきますから、と。損害賠償とか、そういう揉め事は困ります。もうこれでホコを納めてくださいね、と。

ということで、1億3000万円での売却となりました。

。。。

問題は『残ってるゴミ』だ。と私は思う。

追加の土壌対策をやっていれば、こんなことにはなってないのですよ。
いくらかかったかはわからないけど、お金も土地もクリーンになる。


で、追加の土壌対策は行われてないのですよ。

「出てきたゴミはまた埋め戻した」と、森友学園は言うわけ。
そんなところに学校建てたらダメだろう、と。有害物質がまだあるかもわからんのだから。

豊洲市場と同じで、締切に間に合わせるためにやるべきことやらなかったパターンなんだな。


で、まあ、いま、国側の担当者かそのあたりに背任行為がなかったか、という議論が出てくるわけなんだけど、(8億2000万円ね)、、


そもそも9億5000万円という金額の妥当性は?というと、、

近隣の同規模の国有地を14億で売却した事実があり、妥当かな、と思われるのですが、、、

この14億の売買は2010年におこなわれたものであるところ、森友学園の土地売却の募集は2013年。
そもそも伊丹空港を離発着する飛行機が上空を飛ぶ土地らしく、騒音対策のために国が買い占めた場所らしい。
で、そろそろその対策もいらないだろう、と2013年に販売開始した土地。
だから、2010年売却のその14億の土地とは、なにか性質の異なる土地なのかもしれない。わかりません。

したがって、近隣とはいえ、もしかしたら9億は高かったのか安かったのか。。。これは私にはわからない。


で、やはり、追加の土壌対策費用としていくらかかるのか、ということ。
というか、いくらかかると当時見積もったのか、と。

仮に国側から、「追加で8億くらいかかりそうだ」という、当時の見積もり資料が出てきたら、背任にはならないと思うけど。。。

背任というか、実際のところ、国側の失策なんだよね。その失態を現場でなんとか納めようとした。

賄賂があったとか、そういうことじゃないみたいだから。

やらなきゃいけないゴミ処理を、やらないでごまかそうとしたら大問題になった、という話だよね。

8億円というお金が動いたわけじゃないからね。


もし、他に、より高値で買うという買い手がいたのに、森友学園に優先的に売却したなら問題だよね。

この点、5億8000万円だかで買いたいという、他の買い手がいたらしいんだ。この話の時期や実現可能性については詳しくしらないんだけど。
これについても検察か誰かが詳しく調べることになるだろうね。
ただ、いまのところ話題になってないから、大した話ではないのかも。


結論としては、ゴミ処理やりなさいよ、と。
みなさん、やるべきことはやりましょう、締切より大切なものがあるよ、と。


以上です。
posted by TT at 14:54| Comment(0) | ツキを背負ったカモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする