2017年12月14日

セシルマクビーの案件(ガイアの夜明け)、資生堂はどうなるかな?

メイドインジャパンはこうして作られる。みたいなことを放送したそうです。
セシルマクビー等を扱う会社の下請け会社の問題らしいです。(まあ、上から下までみんな知ってると思うけど)

外国からの実習生を使った上に、長時間労働、挙げ句のはてに賃金未払いで計画倒産。
そして、服のタグには『メイドインジャパン』。

この話を聞いて思い出したのが資生堂。
いま、国内に大きな工場を作ってて、それは中国人はメイドインジャパンの化粧品が好きで高く売れるから、そのために国内に工場を建てて、メイドインジャパン製品を作る、って言うの。
これ聞いたときに、いまからやっても遅いんじゃないかなあ、きっと販売開始の頃にはメイドインジャパンなんてそれほど価値が無くなってるんじゃないかなあ、と。
それに、実質的には働き手も賃金も変わらなくて、作る場所が違うだけで、品質もこれまでと同じなんだし、なんだかなあ、と。

まあ、ビジネスってそういうものですから、別に企業は『正しい』ことをするものじゃあない。お客さんとの勝負っていうのかな、騙し合いじゃないけど、売れるならなんでもやる、って気合いが大事なんだけどね。ある程度はね。企業は、業を企てる(くわだてる)わけですからね、なにか企てないとね。

ただ、この勝負は負けるんじゃないかな、と思ったの。
というのは、『メイドインジャパン』というのは別にブランドでもないし、なんの保証でもないんだよね。資生堂が自ら築き上げてきたブランドじゃないわけ。セシルマクビーもおんなじだけど。そういうものに頼った商売が危ない、と言うんだよね。

私は資生堂には投資してないんですけど、、、なんか近頃の大企業のみなさんがやってることって、うまくないなあ、と。ほんとに、過去の遺産の食い潰しばかりのような、、、ねえ?
とうとうメイドインジャパンまで食い潰したら、、、これはいけないねえ。だって、他の会社に迷惑がかかるからね。この『ブランド』を傷つけたら。

イタリア製とかフランス製とかアメリカ製とか、それぞれイメージあるね。
最近だとスウェーデンなんて国もちょっとしたブランドで、なんかヘルシーなイメージあるよね。とはいえ、世界展開してるのはH&MとIKEAなんでね、食い潰し感あるけどね。

posted by TT at 10:30| Comment(0) | 株式投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月13日

監査現場の質の低下

昨今、会計監査の質の低下が叫ばれております。私も投資家の一人として、また元監査会計士の一人として、興味のある話でございます。
不正の防止という観点から言えば、前から言っておりますが、監査法人に期待するのではなく、経営者への罰則を強化すればよいと考えております。粉飾したら禁固20年、罰金5億。これです。
これが実現されますと、天下りやらOBのしがらみなども一掃され、クリーンな社会になると思います。逆にいえば、実現のためには戦わねばならぬ敵が多いし、敵は大きい、ということでございます。


一方、監査法人に対しては、どんどこ機械化して、監査報酬を下げてくれ、と考えております。
監査会計士のレベルが低くなっているのに、監査報酬は上げられてしまうということが起こっております。これはおかしなことです。おかしなことは、いずれは正されます。
それが機械化、つまりAIの積極的な導入だろうと思っております。

さて、公認会計士協会は、AI脅威論とか言って、なんとか会計士の仕事を守ろうとしておりますが、なくなるものは無くなるのです。抗わずに、流れに乗るべきであります。
守るべきは、会計士の人数(つまり協会登録者による登録収入)ではなく、適正な決算開示でございます。

協会は、「AIにはできない、人間がやるべき仕事」として、分析だの判断だのコミュニケーションだのあげておりますが、これらはAIの方が得意だろうと思います。
分析だの判断だのは、人間の恣意性や疲労や思い込みが入るものですから、入らないようにした方がいい。コミュニケーションも馴れ合いや癒着の温床にもなるし、ミスコミュニケーションによる無駄な仕事の発生などもありますから、AIの方が得意だろうと思っております。

やや話がそれますが、将来的にはどんなこともAIがやってくれると考えるなら、人間がやるべきことは、『人間がやりたいこと』しかないと考えております。


貴社の担当会計士が優秀で働き者であることを祈ります。

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2017年12月01日

なぜ日経平均はこんなにも変動するのか。株価の作られ方

2017年だけの話でなく、中期的な変動の話ですが、
なぜ日経平均はこんなにも変動するのか?

2011年には8000円を割り込んでいた日経平均が、今年はその約3倍にまでなった。
リーマンショックの前は、8000円の2倍とかあったんですよね。
大きく変動しました。

これは結局のところ為替変動の影響が大きいんです。
2011年くらいにはドル円80円でしたが、去年くらいは120円まで上がりましたよね。

為替が変動すると、それに合わせて企業業績が変動しますね。

で、足元の企業業績の変動が、将来の業績見通しにも影響する。

したがって、株価が動く。


市場は大抵、10年以上先までの見通しに基づいて投資します。
なんですが、その見通しが、足元の業績に大きく左右されてしまう。
バカみたいな話だけど、株価の変動を見れば、実際に行われていることだといえる。

いうなれば、5歳の子供の背が今年10センチ伸びた、と。きっと来年も10センチ伸びるだろう、このままいくと二十歳の頃には3メートル20センチくらいだな、と。
こんな考え方なんですよね。

で、10歳のときは4センチしか伸びなかったら、あれ、このままだと毎年4センチだから、二十歳の頃には180センチだな、と見通しが変わる。
320センチから180センチまで下がったら、株価で言えば3分の1以上下がることになるわけです。暴落ですよ。


株価って、こんな感じなんですよね。

だから、この計算の仕組みを利用して投資する訳なんですね。

posted by TT at 12:38| Comment(0) | 株式投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする