2018年02月09日

大荒れの株式市場。なにか買えましたか?恐怖を感じたらゴーだ!

いやあ、大荒れですね。
VIXインバースが95パーセントマイナスで償還されたりして、大変な騒ぎです。

でも近い将来、株価が落ちるのは確実で、それがいつなのか、というだけでしたから、ここは怖がらずに、お気に入りの銘柄を少し買ってみたらいいんじゃないかな、と。
成長してて株価もそこまで高くないんだけど、もう少し安くならないかな、みたいなやつ、用意できてた人は買ってみたらいいんじゃないかな、と。こつこつ、と。

まあ、どこまで下がるか分かりませんから、なかなか飛び込めないものですけどね。

まだ、簡単な問題ってほどには下がってませんし。
業績が株価に追い付いてないというか、株価が高いというか。
とにかく、まだ時間が必要ではあります。


仮想通貨もそうですが、相場の作られ方としては、ざっくり言うと、
まずファンダメンタル投資家が入って、
少し値上がりしてきたところをチャーティストが入って、さらに値上がりして、
「なんか儲かるらしいよ」というので素人の投資家が入って暴騰する。
という感じだと思います。

で、買い手の反対には必ず売り手がいて、
ファンダ投資家に売ったのは、「もうダメだ、あきらめよう」と塩漬け株を手放した素人の投資家で、
チャーティストに売ったのも「やった、少し戻してきた、ここで売っちゃおう」と損切りした素人の投資家で、
暴騰してるときに素人の投資家に売ったのは、ファンダ投資家なんですね。


必ずこのサイクルなんで、自分のポジショニングをしっかり把握して行動しないとやられちゃうんだよな。

恐怖と誘惑に勝たないといけません。

ただ、それほど焦る必要はありませんけどね。
底値で買って高値で売る、なんて狙わない方がいい。
簡単な判断方法は、恐怖を感じたらゴー、誘惑を感じたらストップ。これですね。


あ、いちおう書いておこう。

投資は自己資金で自己責任で。

posted by TT at 10:32| Comment(0) | 株式投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

世の中は変化でできている。買いたい株も1年で変わる

人は変化が嫌いだが、世の中は変化し続ける。

変化は時と共にある。
変化イコール時の流れ。
変化が時間を生み出している。

人が変化が嫌いなのは、死に向かっているから。

さて、約1年前と比べると、株式市場もがらりと変わった感があります。
まず、株価水準が大きく変わりました。高くなりました。
そして何よりも、私が成長企業だと考える企業の顔ぶれが変わりました。つまり、一時的かもしれないけれど、成長が鈍化した会社や業種がありますね。

企業経営ってのはそんなもんで、毎年一定の収穫が期待されるものでもなく、不作の年が何年も続いたりするものです。

上場企業の株価は、豊作のときは上がり、不作のときは下がるという何とも非情なものです。


すべては変化です。
得たものがあれば失ったものがあり、負けたときにも獲たものがある。勝利すれば少なからずハングリー精神を失い、敗北すれば次なる道が見つかる。

消滅、破壊、死。これらも含めての変化です。


保有株の株価が上がって含み益が増えるのはうれしい。
しかし次の投資先を見つけるのもまた楽しい。

いま持ってる株に固執してはならない。
保有株の値上がりをただ祈るだけの投資家になってはいけない。それはいかにもギャンブラーだ。

世の中は変化する。
あわせてポートフォリオも変化させないといけない。

変化は死に向かうことだが、変化しないのは死である。

posted by TT at 10:58| Comment(0) | 株式投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

100年前のあるマーケットの崩壊

コインチェック事件があって、ネムの盗難被害にあったお客さんには1ネム88円かそこらで現金で返金すると発表して、そのとき一時的ながら1ネム100円まで戻していたので「88円じゃ安すぎる!」なんて抗議の声もありました。
しかし事件から10日ほど経ったいまは1ネム45円になりまして、もしほんとに88円で返ってきたらラッキーという水準ですね。
ネムだけじゃなくすべての仮想通貨がいま値崩れしてまして、この影響は株価にも現れるだろうなあ、と思っていたら、米国の金利がどうのこうのというのも相まって、ダウ平均は記録的な下げ幅となりました。そして日本の株式市場も久しぶりの大幅下落ですね。
ずっと高かったから利確モードに入ったかもしれないね。


さて、いまからおよそ100年前の1914年。
フランスで絵画の大きなオークションが行われました。これは当時出始めの20世紀絵画を対象としたもので、画家と画商の企業努力により徐々に世間の評価が上がってきたところで開かれた歴史の1ページに残るオークションでした。

19世紀後半の、モネたち印象派が20年ほどかけて築いてきたアートマーケット拡大の波に、20世紀の画家たちもスムーズに乗ることができたわけで、それ以前より勢いがついて、なんだかいまの仮想通貨を思わせるものがあります。

「よくわかんないけど将来値上がりするよ」みたいなことです。

ゴッホやセザンヌすら芸術的価値がそれほど与えられてなかったころに、ピカソらのキュビズムなんか投資家にはまったく分からなかったと思います。
しかしこのオークションでは、すでに評価の高まっていたゴッホやゴーギャンよりもピカソとマティスの絵に高値がつきました。
このときゴッホもゴーギャンもすでに他界していたと思いますが、それよりも現役バリバリの画家の絵が高く売れたわけで、ある種のバブルと言えるでしょう。

で、このオークションの成功により、「アヴァンギャルドも儲かるんだ」と、それまで疑いの目で見てきた投資家たちも動き出し始めたところでの、

第一次世界対戦。

もう、絵どころじゃない。そんなの買ってる余裕はない。
画家も戦争に行ったりして絵を描けない。


ま、そんな戦争のなかでもピカソら画家を支えた画商はいまして、戦後はその投資が報われることになるわけです。(とはいえ、画家が弱ってるときだったので、画商側が少し強い態度で出過ぎたのか、その後あまり仲良くはない)

画家と画商が一体となってのアートベンチャーってわけです。

昔は画商がベンチャー企業だったんだよね。



posted by TT at 11:33| Comment(0) | 株式投資関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする