2018年01月06日

アニメ映画『君の名は』タイムトラベルアンドパニックムービー

テレビで見ました。面白かったです。最後まで見れました。
ストーリーは、

流星群が隕石となって日本の田舎町にドッカンドッカン降ってきて、住民たちが逃げ惑う。というパニックムービー。
当日の朝にその町の女子高生がこの地獄のような災害を予言して、みんなに避難するように呼びかけるけど当然誰も信じない。当日はちょうど夏祭り。流星群が最接近してきれいに見られるとの予報もあってみんな浮かれ気味。さあ、どうするか。

というお話。


見てて連想した映画は、

1、岩井俊二の打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか

2、時をかける少女

3、転校生(おれがおまえで、おまえがおれで)

4、沢尻エリカのクローズドノート

なぜ4を思い出したかは分かりません。しかもクローズドノートは10分くらいしか見たことがありません。

脚本を書いた人はおそらく1から3を意識したはずです。よく勉強してるな、と思いました。
『君の名は』は、現在の人が過去を書き換えてしまう話なので、エンディングは悩んだと思います。これでいいのか、と。
でも、昔の、佐田啓二の『君の名は』を考慮すると、やはり二人を会わせないわけにはいかないね。じゃないと、「君の名前は?」というセリフが無くなっちゃうからね。


以上です。面白かったです。
ただ、男の子と女の子が入れ替わっちゃう話は、小学生までだろなあ。
それ以上の年齢になると、自我のせいかなんなのか、気が狂うだろうな。
もし、自分が女の子の身体になってることを冷静に受けいれたとしたら、おっぱい揉む程度じゃなく、もっといろいろ実験するだろなあ。

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2013年08月25日

(書籍)日本人も知らない日本酒の話。 これいいよ。

こんにちは。
連続してオススメ書籍の紹介。
日本酒を勉強しようとして、本屋でも図書館でも行きますわな。そうするってえと、カタログ的な本と、価値観押しつけ型の本と、入門書の顔してぜんぜん役に立たない本と、あるわけですわ。あれ、これ株式投資の本と同じだね。


そんななか、このアメリカ人が書いた本が、ものすごくいい。非常に情熱的。ほんとに「サケ」が好きなんだなーというのがわかるし、よく勉強してる。取材力も高い。他にも酒蔵とか行って取材してきた本があるけれど、ここまで詳しく書いてない。おそらく先入観を持たずに、「知りたい」という情熱だけを持って臨んだのではなかろうか、と推察。そうすると社長さんや杜氏さんもいろいろ教えてくれる。そして、質問力も高い。文章もしっかりしてる。酒飲みが書いた本は、まとまりがないか、ダラダラ長いか、うんちく垂れてるか、まあお酒飲みながら書いてんだろうな、って本が多いんだけど、これはちがう。あと、ワインの話も混ぜることで、わかりやすくなってると思う。ワインと日本酒ってのは似てるお酒なわけで、ジャンルとしてもそっくり。だから、どこが似てて、どこが違うかっていうのを、造り方だけじゃなくて、マーケティングの違いなんかについても書いてあって、とってもいいですね。


読みやすく、一気に読める。とにかく、熱い。情熱。
そしてわかったこと。いまの日本人の日本酒についての知識量って、アメリカ人と変わらないってこと。もっと日本酒人気が高まるといいなー、と思ってます。アメリカやフランスの高級レストランで日本酒が採用されてきて、いつものことだけど、海外で評価されて日本人も認める、みたいな形になるだろう。


日本人も知らない日本酒(さけ)の話―アメリカ人の日本酒伝道師、ジョン・ゴントナー [単行本] ...
日本人も知らない日本酒(さけ)の話―アメリカ人の日本酒伝道師、ジョン・ゴントナー [単行本] / ジョン ゴントナー (著); 鴇沢 麻由子 (翻訳); 小学館 (刊)


あれ、アマゾンに在庫ないじゃん!残念でした。

「なんだー読みたかったなあ」と言う方に朗報。
このサイトに、ごくごく一部だけど、本と同じ話が載ってるよ(外部サイトです)
第18回 日本酒伝道師 ジョン・ゴントナー の場合


以上です。
 
posted by TT at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸映画とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月24日

(書籍)解任。オリンパスのウッドフォードさんの本。

こんばんは。
2011年から2012年にかけて、オリンパスの粉飾についていくつか記事を書きました。
なかなか勉強させていただいた案件でした。
あのとき解任されたウッドフォード元CEOが書いた本です。

解任
解任 [ マイケル・ウッドフォード ]
解任 [ マイケル・ウッドフォード ]

これ、おもしろい。こわくもある。そして、サラリーマン時代に薄々感づいてたけど、やっぱりこんな感じなんだよなーってことがわかる。
ウッドフォードさんは、グッジョブだった。これから、なにやるにしても、信念を貫いてがんばっていかれるでしょう。


「自分は無力だ」・・・なんてことはなくて、一人ひとり、人間ってけっこうパワー持ってるんだよな、ってことがわかった本でした。勇気づけられる本です。おかしいと思った時に、ちゃんと「おかしい!」って言えること。そして、ただ被害者ヅラでわめくだけではなく、きちんと手順を踏んで「おかしい!」って言うこと。そうしたら、何か起こせるんだ。他のどんなことでもね。頭使って冷静にやり方を考えてやること。これって大事なことだよね。訓練が必要だから、常日頃から、小さなことから、きちんきちんとやっていきたい。と思った。

よし。もう一回読もう!

ほんと、学校教育に文句をいうわけじゃないんだけど、大人になってから人生に役立つことを学ぶことが多いよ。こういうのは、割と若いうちに頭に入れておかないと、だいぶ道がちがっちゃうよな。投資と同じで。早いうちから始めた方がいいんだよね。お金の知識と、人生の成功法則は、とにかく早く学び始めた方がいいね。で、「もう遅いからいいや」ってことはなくて、来世のためにも、いまから勉強した方がいいです。


インデックスの粉飾について書いたときに、こんなことを書いた。
関連記事
4835インデックスの粉飾を事前に見抜くことはできたのか?
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カネボウや日興もそうだったのかな? まあ、とにかく。連結外しってのは、ほんとに悪質ですからね。で、わざわざやるからには、かなり金額的インパクトのあることをやるわけですよ。となると、会計士は気づくはずじゃて。指摘せねばなるまいて。しかし怖くてできんのじゃて。そして飲み込まれていくわけだね。だけど、「プロ」だからね。「プロフェッショナル」だと。「専門家」である、と。常日頃から言うておるわけじゃからして、一発バシッと言って、パートナーからはずされて、退職する、、、こんな道もかっこいいと思うぜ。もし、あとからドキュメンタリー映画とか作られた時、やっぱりかっこいい側の人間でいたいと思うべきだよ。決して、逮捕される側の人間でいたらダメだぜ。頭いいんだから、悪いことしてるって意識はあるはずだし、悪いことを続けていたらどうなるか、ってことも想像できるはずだよ。
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実名で、書かれちゃうんだよな。逮捕された人はもちろんだけど、逮捕されずに、テレビでも取り上げられなかったレベルの取締役でも、かっこわるいことは、しないほうがいいんだ(自戒を込めて)。


最近の関連記事
オリンパスとインデックスと何がちがうのか。(粉飾の話ね)

以上です。
posted by TT at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 文芸映画とか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする